鬼才
朝起きて3チャンネルで『おかあさんといっしょ』見てると、
「♫ 晴ーれっ 晴れっ 晴ーれぇ〜〜 きっと晴れるぅ〜」
なんて毎日歌ってくれてますが、最近すっきりしない天気が続いていますね。一体どーなってるんだ、うたのおにいさん、おねえさん!
さて、僕は今、院内の絵を何枚か買い足そうと思ってネットで色々探しています。
作者もジャンルも関係なく結構な枚数をズラッと一覧表示で見ていって、心に引っかかるものがあればクリックして拡大チェックしているのですが、そのチェックする、これいいなと思う絵たちの作者がだいたい同じなんです。
それは、、、
ゴッホとモネ。
僕が小学生のときとかに授業で描いていた風景画になんとなくタッチが似ているなと思いました。ま、彼らの方がはるかに昔ですけどね。
スポンジに白い絵の具を含ませて、青く塗った空の部分をぽんぽんと叩いて雲を表現した僕の絵を見て先生は驚嘆の声を上げたものです。ここにいたか、ナチュラル・ボーン・ボカシスト!と。(ゴッホとモネ、関係なくなっちゃいました。)
以来、佐藤少年は『ぼかし』を随所に散りばめた名作を次々と生み出しましたが、一番評価が高かった作品で使った技法。それは、、
『唾液をいっぱい付けた指でこする。』
完成直後はクサいし画用紙も水分のせいで波打っていましたが、「すご〜い、コレどうやったの〜?!」と、プロセスを知らない先生が指で紙面をさすりながら喜んでくれた事は、いい思い出です。