話題はニシコリ、俺はカタコリ
人生初、マッサージというものにこの二ヶ月ほどしっかり通っています。
なぜ初めてなのかというと、今まで『コッテいる』という自覚がなかったんです。
よく、肩コリをお持ちの方など肩を揉まれると「あ〜気持ちいい。。。」ってなるじゃないですか。
僕の場合、肩がピキピキに張っているなぁと感じてはいたんですが、揉まれても痛いだけでちっとも気持ち良くなかったんですよね。だからこれは肩コリではないんだとずっと思ってました。
しかしいよいよツラくなってきた歯医者11年目の今年、背部の重さのあまり、除霊に行くべきかマッサージに行くべきか真剣に迷って後者に決めてみたのであります。
主に社会人になってからの『コリ』でしょうから10年分のモノが溜まっているわけでして、結構手強いようです。
そちらの治療院には多勢のマッサージ師の方が常駐していて指名も可能なんですが、初心者の僕は毎回指名なしでお願いしています。
お一人お一人やり方が違うので、行く度に発見があって面白いですね。
中でも、この道数十年!みたいなベテラン女性マッサージ師の方の母性というか包容力は凄まじく、身体を揉まれながらも気付いたら色んな相談に乗ってもらっているという、身体より先に心がほぐされてしまう36歳の初秋なのでした。
そして肝心な身体への効果のほどに関してですけども、通い始めて一ヶ月が過ぎた頃だったか、何年ぶりだろうというくらいスコーンとよく眠れたんです。
これはひょっとしてマッサージの成果なのだろうかと思ったら寝るのが楽しくなりまして。
そしたら次の日またその次の日も、夜中の俺はちゃんと生きてたのかと思うほど眠りが深く、スッキリとした翌朝を迎えられたのであります。
というわけでこれからもしばらく通ってみようと決めてみたわけですが、最後に、そんな僕がこれまでマッサージ師の方々にかけられた言葉のうち印象深いものたちを紹介したいと思います。
・「ほぐしてもほぐしてもきりがないわね!」
・「うっわ〜、なんだこりゃ!」
・「全っっ然、、良くならないですね!」
・「パンツは脱がなくてもいいですよ。」
・「お客さん、エコノミー症候群になってるわよ?!」