夢見るおっさんじゃいられない
起きても覚えている夢って珍しいですので、記録として残しておきたいと思います。
一人で都内の超高級寿司店に行きました。
カウンターに通され、しばらくするとおもむろに聞かれます。
「お飲み物は?」
「ビ、ビールください。」
緊張のせいかはっきりと声も出ません。
「え?ウチ、瓶は置いてないですけどっ!」
(うわぁ怒られた!瓶ビールで、なんて言ってないのに。。)
「すみません、普通の、瓶じゃないやつで大丈夫です。ごめんなさい!」
しばし待つ。
「お待たせいたしやした!」
運ばれてきた生ビールは半分くらいしか入ってなくて、グラスの上半分には泡を引きずったような跡が。
(ちょっとお兄さん、アンタ運んで来るとき絶対半分飲んだでしょ!)
完全にドリフのビアガーデンコントですが、度胸がなくて文句を言えません。
仕方なくそのビールをちびちび飲っていると一品目が出てきました。
ホタルイカを三匹串に刺して丸焼きにしたものです。この上なく真っ黒焦げになっています。
(これ、、、食べて大丈夫なのかな。)
恐怖で震えていると、
「あれ?先生じゃん!」
隣の席にはウチの患者さんが。
「うそ!◯◯さんもこのお店によくいらっしゃるんですか?」
僕らが知り合いだと気付いたお店の方、気を利かせたのか、なにやら別席を作り始めました。
「こちらへどうぞ。」
二人が案内されたテーブルはなんと、一人一卓、学校の教室にあるパイプ机です。それを給食の時間みたいにお互いくっつき合わせて食え、と!
◯◯さんは違和感を感じないのでしょうか、大笑いしながらバカみたいに酒を飲んでいます。
すると隣にどんどん学習机が連結されていき、いつの間にか僕が幹事の団体さんみたいになってしまいました。
(つーか、他の人なんて誰も知らないし!なんで一緒に食べなきゃならないの!、、、って、ちょっと待て!)
見ると、三席先の斜向かいにはEXILEのATSUSHIが座ってるじゃないですか!
(仕切れない!仕切れないよ、こんな場は!)
寿司を食べるときにもグラサンをはずさなかった彼(←あくまでも僕の夢の中での話)の飲み物はやっぱりレモンサワーなのだろうか、とちょっと立ち上がって確認しようとしたそのとき、
・・・
・・・夢から覚めてしまいましたわ。
すごい寝汗で、それこそレモンサワーを頭からかぶったのかというほどのスメルを放つパジャマを洗濯機にぶち込み、僕の一日はスタートしたわけです。
皆さんおはようございます。僕は少し疲れていますが大丈夫です。