佐藤トラベル 2014 夏
この連休は軽井沢に行ってきました。
僕は泊まりで行くのが初めてだったのですが、同時にペンション的なこじんまりとした雰囲気のホテルに泊まるのも初めてに近かったんです。
おかげで宿の造りや雰囲気などに多少戸惑いまして、ダイニングに宿泊客みんなが集まってする食事の時もなんとなく違和感を感じてしまったんですね。
避暑地の森にたたずむ洋館でみんな初対面のはずなのに、なぜかそこにうっすらと漂う連帯感、というか仲間意識、というか。。。
なんか金田一少年とか出て来ちゃうんじゃねえの?的〜なね。
そんなわけで、まだまだ軽井沢をつかみきれない俺なのでした。
さて、グルメブログとしても名高い当ブログですので、当日のディナーを少しですがご紹介しようと思います。
地元野菜をふんだんに使ったコースでした。
まずは一皿目。
生のシイタケが一口サイズのパンの上に乗せられたもの。カナッペってやつですね。
甘く煮詰められたタマネギがサンドされていて、これがホント、タマネギのジャムといった感じで優しい味わいでした。
それがコチラ!
はい写真地味ー。
実際もっと複雑な色合いをしていて食欲をそそる見た目だったんですが、なにぶん僕の写真の腕がなく、こんな茶色いだけの写真になってしまったことをお詫びします。
では気をとりなおして二皿目。
「洋風冷奴でございます。」とユニークに紹介されたそのお料理。
細かくカットされた宿自慢の新鮮なトマトの上にこれまた細かくカットされたお豆腐が乗っていて、スープの食感に近い爽やかさ。
かけられたバルサミコ酢のソースも清涼感を増幅させ、さらに一番上には有明産の海苔がちりばめられています。
森の中で出会った磯の香りに意表をつかれ、気付いたら食べ終わっていたドラマチックな一品。
どうです、食べたくなってきました?
そうでしょうそうでしょう、それならば目ん玉開いてよーーく見るがいい!
これが、その洋風冷奴だ!
はい写真超地味ー。
すいませんね、ホントに撮るのヘタクソで。一皿目の写真に増して真っ黒いだけの写りでございます。
そしてこのお料理以降は酒飲んでて写真撮り忘れる、というしょーもないグルメブロガー(自称)っぷり。
言っときますが、どのお料理も美味しかったですよ。
そういうわけで、お料理たちの魅力を伝えたいのに伝えられない、もどかしさで張ち切れそうになった頭を軽井沢の涼風に冷やしてもらい、結果思ったことといえば「もっと高性能なデジカメを買った方がよいのだろうか。」という、道具に責任転嫁するみっともない夏の俺、でした。